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自分の納得出来る生き方、在り方を求めて思索し続け、省察と観察を続ける日々の雑感、随想を綴ります。
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私の経営する粟谷塾で予定していた講演会の「[謝礼]制でなければならない理由―私の価値観・仕事観」と云う演題の講演の内容のメモを(「の」ばっかり笑)このブログに載せてきて、結局、決定版だけ「粟谷塾の夜話」に載せる結果になったので、こちらにも載せておきます。









下の動画は、パザール pazar (市場)でギョズレメ gözleme を作って売っている所です。
あ~食べたい!!
私が今までに食べた物の中で一番好きな食べ物です!!
外で作ってるヤツが美味しいんですよね!!


Pazarda gozleme yapilisi 2 -2012 - YouTube


何だかちょっと都会っぽいな、と思ったら、04:50辺りから登場する男の人の背中に「BAKIRKÖY BELEDİYESİ バクルキョイ・ベレディイェスィ(バクルキョイ地区自治体)」と書いてあります。
イスタンブル İstanbul ですね。

それにしても、こんなに若い人がパザールでギョズレメを作っているのは、あんまり見た事が無いような気がします。
若い女性はお嫁さんでしょうか。
高校生くらいですかねぇ。
カメラが気になって嬉しそうですね。
端っこを切り落とすなんて、丁寧で良いですねぇ^^
若いお兄ちゃん達もノリが良いですねぇ^^
お兄ちゃん達の「Hoş geldiniz!! Buyurun!! ホシュ・ゲルディニズ!ブユルン!(いらっしゃいませ!どうぞ!)」が何度も聞こえて、トルコの喧騒を思い出させてくれます^^

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私の経営する粟谷塾で正式に講演会を開く事になりました。
日時は、5月3日(日)午後3時~、演題は「[謝礼]制でなければならない理由―私の価値観・仕事観」です。

以下は、現時点で纏めている講演内容のメモです。


上記メモは、「粟谷塾の学費 - 粟谷塾」からの抜粋で、入塾説明でも必ず話す内容であり、冒頭で[謝礼]制とはどう云う物かを思い出してもらう為に読むつもりです。



上記メモの内容が、これまで話した事の無い、目新しい内容じゃないかな、と思います。
「哲学的」と言われるような内容かも知れず、特に保護者の方々には馴染みの無い話なのかも知れませんが、うちの生徒達にとっては、「哲学科に進みたい。」と言う子も居る位なので、興味深いかも、とも思います。



後は、講演の内容を自分でしっかり把握して、時間配分の練習をしておくだけです。

尚、講演会開催が正式に決まったので、以後は「粟谷塾の夜話」に書きます。


↓うちの生徒達、こう云うのも聴いたり歌ったりしています^^


【合唱曲】COSMOS (歌詞付き) - YouTube


旅立ちの日に - YouTube


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先回、「私の経営する粟谷塾で講演会を開いて、[謝礼]制を続けている真意について話せれば、と思って考えています。―『[謝礼]制でなければならない理由―私の価値観・仕事観』(仮題)。」と書いた物の続きです。

纏めを少し変えました。


今回は、エルネスト・チェ・ゲバラの演説の音声と字幕の動画を見付けたので、載せます。
初めて聞きましたが、案外優しい声ですね^^


ゲバラの最も熱い国連での名言 僕はラテンアメリカで一番の愛国者だ - YouTube



ゲバラが国連機関UNCTADで行った演説 - YouTube


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私の経営する粟谷塾で講演会を開いて、[謝礼]制を続けている真意について話せれば、と思って考えています。―「[謝礼]制でなければならない理由―私の価値観・仕事観」(仮題)。
塾の事なので、普通は「粟谷塾の夜話」に書くのですが、私の生き方に関わる話でもあるので、具体的な話になるまではこちらに書きたい、と思います。

私は、仕事における自分の原体験―最初の粟谷塾で授業料を受け取った時の違和感とショック―から、所謂“仕事”に対する自分の違和感を見詰め、私の望む仕事の在り方を模索してきました。
それを纏めてみます。


講演会では、このような内容、または、これに基づく内容を話したい、と考えています。

因みに、「講演」で動画を検索してみたら、こんな動画が出てきました。
面白いですね~。
こんなに面白くは出来ない、と思いますが、ま、やります(笑)


講演大王 タモリ 1/2 - YouTube
実存の0地点



講演大王 タモリ 2/2 - YouTube
実存の0地点


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12/07(日)に粟谷塾公式ウェブサイトに公開した「2014年[謝礼]制を巡る問題」に、「粟谷塾に合わない生徒・保護者は必ず退塾する」と云う事を書きました。
言うまでも無く、この「合う」「合わない」と云うのは、本人の[意志]によって決まる事です。
粟谷塾を実質において求めている人は粟谷塾に合う人であり、求めていない人は粟谷塾に合わない人です。

しかし、「では、粟谷塾に合う[意志]を持っている人は、皆、その[意志]に応じた行動を取れるだろうか?」と云う問題が、私の中で頭を擡(もた)げてきました。
その[意志]を少なくとも持っていながら、その[意志]の通りに行動出来ない人が居るのではないか、と云う訳です。
自分の[意志]と自分の言動を一致させられる[自信]が無ければ無理なのではないか、と云う訳です。

実はこの問題、私の人生の要所要所で顔を出してくる、恐らく数十年越しの問題です。
長年付き合ってきて、未だに縁の切れない問題です。
正に、指導者としての因縁の課題です。
それがまた現れました。

正直言って、この問題と付き合うのは嫌なんです。
「何でそんないじけた奴等の事を考えなくちゃならないのか。どうせ変わる精神力も無いんだから、放っときゃいいじゃないか。」と思う気持ちも有る訳です。
辟易している訳です。

ですが、「じゃあ、そうじゃない人間がどれほど居るのか?」とも思います。
やはり、可能ならば、そう云う人が自分の[意志]通りの自分として生きられるようになるのなら、それが良い、と思います。
その為の粟谷塾かな、とも思います。
自分の人生の課題と仕事の課題が一致している、と云うのは幸せな事かも知れませんね。

まぁ、私の人生の裏側にへばり付いたヘドロのような課題です。
二日酔いみたいな気分です。
実に気分が悪いです。

しかし、今は、「粟谷塾の夜話 「[自信]を持つには…?」「[対話]がなぜそこまで重要?」を授業で」に書いたように、少なくとも粟谷塾の授業において生徒に[自信]を得させる道筋が出来ています。
それを応用出来るかも知れません。
その記事に載せた思索メモです。


もうそろそろこの因縁の課題に決着を付けたい所です。

関係無いですが、「Isono Criminal」をどうぞ^^;


マイケル・ジャクソン×サザエさん「Isono Criminal」 - YouTube


参考ページ

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横須賀市野比業務スーパーに、私の好きな交通誘導員のおじいさんが居られました。
もしかしたら60代位で、「おじいさん」と呼ぶにはお若かったのかも知れません。
小柄で無口で、誘導棒をくるりと回しながら踊るようにきびきび動かれる姿がサマになっているおじいさんでした。
少し腰が曲がっておられましたが、私は、その佇まいにカッコ良さを感じていました。
確か、粟谷塾の生徒もそのおじいさんを知っていて、そう共感し合ったのだった覚えが有ります。

照れ屋だったのかも知れません。
私が挨拶すると、挨拶を返す、と言うよりは、心ここに在らず、と云った感じで微かな反応を返してくださる、と言うような様子でした。
それでいて、私が2009年4月に久里浜から、業務スーパーを挟んで反対側の津久井・長沢(※野比と合わせて北下浦地区)に引っ越し、今までとは反対の方向から業務スーパーに行くようになると、しばらくは私が行く度に少し驚いたような表情をこちらに向けて、気に掛けてくださっていました。



そんなおじいさんを最近見掛けなくなっていたので、逆に最近よく見掛ける、よく声を掛けてくださる別の交通誘導員の方に聞いてみました。
おじいさんだからまさか、とは思っていましたが、やはりまさかでした。
亡くなったそうです。
1ヵ月半位前の事だそうです。

亡くなり方が無念でした。
酒の飲み過ぎで肝臓を傷めたらしい、との事でした。
更に、この交通誘導員の方は、「お会いした事は無いんだけど…」と断った上で、おじいさんの事を「悪い噂の多い人だった。」と話してくださいました。
仕事中にも酒を飲んでいて、それが死因に繋がった、とか…。
私は、その噂に対して、そうかなあ、と思いました。
確かに一度、おじいさんが赤い顔をなさっていて、申し訳無さそうにしておられた時がありましたが、私がそういうお姿を見たのは、2007年9月21日(金)に横須賀市久里浜に引っ越してきて以来、奇しくも今日でちょうど7年の間に、たった一度きりです。
その時私はむしろ、珍しい事だ、と思い、何か特別に悲しい事か嬉しい事でも有ったのかな、と思いました。
仕事をサボる事も有った、と云う噂も在ったり、中には「働いているのを見た事が一度も無い。」と言った人も在ったようですが、そんな筈は無いですね。
客の顔をちゃんと覚えておられて、その客がどの方向から来る人か、と云う事も頭に入れておられた有能な方でした。

所謂、社会に不適合なタイプの人だったのかも知れません。
しかし、社会不適合者と社会と、果たしてどちらがおかしくてどちらがまともでしょうか?
私は、今の社会、私利私欲を守る事に血道を上げる輩の言い分が罷り通る今の世の中の方が、余程異常だ、と思います。
こんな世の中に適合出来る人間よりも、所謂社会不適合者の方が、余程まともで信頼出来る、と思います。



だから、酒の飲み過ぎで肝臓を悪くして亡くなった、なんて云うのは無念でなりません。
社会に適合出来ず、受け入れてもらえなかった為に、負けて潰れて亡くなったみたいではありませんか。
私は、社会を超えたい、と思います。
社会が私を受け入れようが受け入れまいが関係無い、私の立場や境遇がどのようであれ同じように生きる、そういう生き方で生きてみせたい、と思います。

それとも、死は勝利なのでしょうか?
死んだ後には、社会に適合する人が社会から享受させてもらえるのよりも素晴らしい人生、境遇、世界が待っているのでしょうか?





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今回の移転では、特に塾の部外者でおかしな人が、まあ次々と登場する。
その人達に共通しているのは、自分の都合しか頭に無く、自分の都合で恥ずかしげも無く簡単に話を変える、という事だ。

それにしても、ここまで固まって現れるのは珍しいにしても、世の中にこういう風潮―利己的な御都合主義が罷り通る風潮―が在る事を感じるようになってから久しい。
世の中にそういう風潮が現れたのはいつ頃だろう、と考えてみると、私の脳裏には一つの年が浮かび上がる。

1997年。


その年、私は、東京の中野区と杉並区の境目辺りで、他人が経営していた塾を継承して、個人塾を経営していた。
世の中が何かおかしい、と感じたのは、そう大きくない一つの出来事からだった。

当時の塾の近くの交差点で歩行者信号が青に変わるのを待っていた所、その道と直交する道でもトラックが信号を渡らずに停まった。
私は思わず交差点の信号を見渡したが、そのトラックの進行方向の自動車信号は当然青だった。
「妙だな。」と思っている内に私の進行方向の歩行者信号が青になったので渡ろうとすると、何とそのトラックも走り始めたのだ。
私が驚いて止まり、トラックの運転席を見上げると、疲れ切った真っ青の顔の運転手が、慌てふためくのが見えた。
トラックはそのまま走り去ったが、私は、怒ると言うよりは、運転手を気の毒に感じた。
完全に私の想像だが、その運転手はきっと過労状態なのだろう、と思った。
それは、私にとっては、その頃、人々の心が荒み始め、中には既得権者の利己心によって虐げられるのを余儀無くされている人々も居て、世の中が何か歪(いびつ)に不気味になり始めていた事を象徴する出来事だった。

1997年の主な事件を時系列で挙げてみる。 東電OL殺人事件、神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇聖斗事件)、ダイアナ元イギリス皇太子妃事故死、と異様な事件が続いた年。
特に、神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇聖斗事件)については、塾の当時の生徒が「14歳というだけで白い目で見られる。」と言っていたのが忘れられない。
そんな年が、北海道拓殖銀行と山一證券の破綻と共に暮れていった。
その時の、テレビ等の暗い雰囲気を覚えている。
失われた10年」とも呼ばれた不景気の時代を象徴するような暗さだった、と思う。

思うに、あの年―1997年―、日本の多くの人々は、不安を抱くようになり、自分の財産や権利を失わないようにする事に、形振り構わず血眼になり始めたのではないだろうか。
あれからもう17年が過ぎた。
人々は、「利己的な御都合主義が罷り通る風潮」に、すっかり慣れてしまったのかも知れない。


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サトシストSatoşist」とは、神の存在を信じてはいないが望んでいる人の事です(笑)
つまり、私のような人の事です(笑)

名付けてくれたのは、10年前トルコに住んでいた頃に知り合った、と或る娘です。
その娘が今月、突然私にFacebookで、「Merhaba Merhaba Merhaba :)))」と、この娘らしいながらも最近は余り見られなかったような高いテンションで、「貴方は確か無神論者よね?」と聞いてきたのです。
  • 無神論者 トルコ語:ateist、英語:atheist
  • 有神論者 トルコ語:teist、英語:theist
  • 理神論者 トルコ語・英語共通:deist
私は、「自分が無神論者なのかどうかは分からない。神が存在する証拠を知らないので神の存在を信じてはいないが、神の存在が現実であってほしい、と願ってはいるからだ。」と答えました。
すると、彼女は、彼女らしく私のトルコ語が間違っている可能性を踏まえて考えた後―私のトルコ語の先生なので(笑)―、私のトルコ語が正しいとすると、私が一般に知られていない新しい考え方を言っている事になる、と気付き、「サトシストSatoşist」と名付けてくれたのです。

全く驚き、魂消ました(笑)
まさかこの娘が10年後に、私が神や宗教の話をしたのを覚えていて、その話を持ち掛けてくるとは思ってもみなかったからです。
私は、この娘がそんなに真面目に私が言う神や宗教の話を聞いているとは思えませんでした。
何しろこの娘は、日がな一日揚げ足取りに血道を上げる、人の癇に障る名人で、それでいて、ただひたすら明るく、母親から「サボテンkaktüs」と渾名されるような娘だったからです。
神や宗教の話も、揚げ足取り無しで聞いてくれた事は、一度も無かっただろう、と思います。
私の親しい人、或いは、知り合いの中で、鼻にピアスを開けている唯一人の人間である、と云う事も、この娘の能天気な印象を形作るアイテムになっていました。

しかも、私の言っているのが、無神論や有神論と云った、一般に知られている考え方とは別の考え方である事に自分で気付いてくれる最初の人間がこの娘だった、と云う事が、私の驚きに拍車を掛けました。
そして、彼女は、新しい考えの持ち主に、きっちり「サトシストSatoşist」と新しい名前を付けてくれたのです。

勿論、彼女には、誤解していた事について10年越しの詫びをし、感激と感謝の気持ちを伝えました。
正に「Çok çok teşekkür ediyorum :D」の心境です。

それにしても、この頃は、私にとってとても良い事ととても悪い事が、同時多発的に次々と起きます。
何だか疲れますが、不思議な面白い人生を送らせてもらっているなあ、と思います。

何しろ、バラの娘、有り難う。―彼女の名前はバラに因んだ名前です。
バラにも棘が有るけどね :P


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またも久々の更新になりました。

今日は、粟谷塾の高校受験生の私立高校一般入試日です。
昨日は、どこかのウェブサイトで読んだ話に倣って、塾の仲間達と最近撮った写真を台紙に貼ってお守り代わりに持たせる事になりましたが、生徒達が居る間はそう云う仕事は捗らず、結局、私が夜中に仕上げて郵便受けに入れておく事になりました。
ところが、夜中、よく有る事ですが、作業の途中で、いつの間にか教室(和室)の床で眠り込んでしまっていました。

しかし、そこからの自分自身に我ながら驚きました。
先ず、夜型生活の私が、明け方、正にギリギリの時刻に目覚めた事に、我ながら驚かされました。
作業を終わらせて仕上げた物を登校前の生徒に届けるのが、ギリギリ間に合いそうな時刻です。
しかも、身体が冷え切って硬く、ちょっとやばい感じだったのに、その時の気分で久保田利伸♪You were mine♪を聴き始めると、瞬く間に作業に集中出来ました。
眠っていた間に、点けっ放しだったヒーターで脚を火傷してしまっていましたが、そんな事も意に介しませんでした。
※因みに、そのお守り代わりは、きちんと仕上げて、間に合う時刻に生徒の家に持っていく事が出来ました。

自分の為、と思ってする事であれば、私にはこれは絶対に不可能な事だ、と思いました。
自分の為なら、私は、この状況では間違い無く、布団を敷いて寝直す事を選びます。
しかし、自分に付いてきてくれる生徒の為、と思うと、私は何でも出来るようです。
我ながら、狂ってる、とも思う程です。
普通の人から見ると非常識らしい事をして顰蹙を買う事もよく有りますが、生徒の為、と思えば、今ではそんなのは気にもなりません。

一方、私は、相手が本当にそうする価値の有る人かどうかを見極める事に、自然と注意を払っている事に、自分自身気付く事も有りますが、これは自己防衛本能だろう、と思います。
冷静に考えると、これが無かったら、本当にやばいです^^;
直ぐにも生活が破綻して、野垂れ死にする事になるでしょう。
自分に付いてきてくれる生徒の為には死をも厭わない自分自身を自覚するからです。

それにしても、私は良い死に方をするでしょう。
私は、自分の人生に、少なくともそこそこは、満足して死ねるでしょう。
有り難い事です。
付いてきてくれている生徒達、こんな生き方を出来るようにしてくれている生徒達に感謝しています。






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昨日、トルコ時代の親友に6年振りに会う事が出来ました。
度重なるハプニングのせいも有って、なかなか会えずに居たのですが、漸く会う事が出来ました。

6年前にはトルコ語で会話していたのが、昨日はすっかり日本語での会話になりました。
6年の間に親友は、片言すら話せなかった日本語での自然な会話を出来るようになっていました。

6年の間に親友は、世俗的な意味で大きな成功を収めていました。
遠いトルコから単身日本にやってきた親友にとって、それは、それを目指して只管邁進してきた目標だっただろう、と思います。
それには、日本での私が、彼とまともに連絡を取り合う事も出来ない程の波乱万丈の中で暮らしていた、と云う現実も関係していたかも知れません。

そんな親友を遂にここに招く事が出来ました。
親友は、今彼が居る世界とは懸け離れている筈の我が家兼我が塾を、居心地良く感じてくれたようでした。
私にはそれが、彼との昨日の再会の中で、何より嬉しい事でした。
そして、私は、この塾に、或いは、この空間に、私の世界を具現出来ている事への確信を深めました。
それを好く人だけが集まってくれるような、それがはっきり分かるような塾空間を、私は作りたかったのです。
それは言い換えれば、彼が好くような空間を作りたかった、と云う事でもあった、と思います。
それはつまり、私自身の具体化のような塾空間を作りたかった、と云う事だ、と言える、と思います。
彼は私を「変わっていない。」と言ってくれましたが、彼もまた変わっていなかったのだ、と思います。

昨日は、親友を私一人で迎えたのではありませんでした。
入塾を検討中の女の子達が、彼を迎える為に来てくれました。
彼女達は、塾生ではありませんが、長く入塾を検討している分、私の話やこの塾の特性を良く理解してくれているかも知れません。
彼女達が、気楽に過ごせるような雰囲気作りに貢献してくれた事には、感謝しています。
しかし、同時に、うちに集まる人達が昨日の彼女達のように遠慮せず自由に活動してくれる事も(但し、意志と主体性において前向きな仕方で!)、その事自体が私の世界の一部なのです。

今はちょうど、彼も私も、荒波を乗り越えて、それぞれが目指した成功に辿り着いた所なのかも知れません。
それぞれの人生の次のステージに進もうとするタイミングで、私達は再会出来たのかも知れません。
彼は、可能ならば来週も来る、と言ってくれました。
これからまた、彼との気の置けない付き合いが始まるだろう、と思います。
ただただ、嬉しく有り難い事です。


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プロフィール
HN:
粟谷 聡
年齢:
52
HP:
性別:
男性
誕生日:
1971/09/03
職業:
粟谷塾塾長
趣味:
他の誰でもない私自身の人生
自己紹介:
在野の思索家です。家塾粟谷塾を経営しながら、自分の納得出来る生き方、在り方を模索しています。
粟谷塾のブログ「粟谷塾の夜話」も随時更新中です。
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