自分の納得出来る生き方、在り方を求めて思索し続け、省察と観察を続ける日々の雑感、随想を綴ります。
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※この詩は、2006/04/20(木)に一度公開していた物です。右の画像は、イギリスのバースに在るバース寺院Bath Abbey西側正面に彫刻された「ヤコブの梯子」だそうです。出所はWikipedia(拡大画像)です。
私は天国に憧れていた。
この世界と天国の間には梯子が架けられていた。
ほら、み使いたちが梯子を上り下りしているじゃないか。
私も梯子を上っていた。
私はこの世界を外から見て、この世界には加わりたくないと思った。
この世界には表面と内側があり、打算と欺瞞とはったりと強がりが浸透していたからだ。
砂漠には蜃気楼というものがあるという。
蜃気楼とは、「熱のために大気中で光が異常に屈折し、空中や地上に何か物が有るように見える現象」だという。(*)
み使いたちも天国も光り輝いている。
光は揺らめき曲がりくねり、次第に霧に包まれるように霞んで行った。
通り掛かりの友達が、私の背中を叩いて、「梯子に上って何をしてるの?」と声を掛けて来た。
天国は消え、その代わりに分かり易い現実が目に押し寄せた。
私は、「いや、ちょっとね」と答えた。
友達と別れた後、私は梯子を下りた。
梯子の先に手を伸ばしてみると、天国に手が届いた。
*新明解国語辞典 第三版より
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